フットサル場の運営をされていますが、きっかけは何ですか?
高校まではサッカーをやっていました。部活を引退してから友達に誘われ、フットサルをするようになったのですが、フットサルの方がサッカーよりも楽しいと感じたのです。
大学時代もフットサルのサークルに入っていました。そのときから漠然と、将来はフットサルに関係する仕事をしたいと考えるようになりました。
大学卒業後、就職しましたが、いずれはフットサル場に勤めようと考えていました。時々ここ(フットサル取手)を利用していたら、「働かないか」と声を掛けられたので勤め始め、そのうち店長をさせていただくようになったのです。その後運営会社が退くことになり、経営を引き継ぎました。タイミングにも恵まれていましたね。
前の運営会社は、施設の運営・管理、大会の企画・運営以外はしていませんでしたが、僕たちはそこにスクール事業を加えた2本立てで展開するようにしました。これが実になってきて、スクールの生徒は100人を超えるまでになりました。今度中学生になるスクール生が34人いるのですが、中学の部を作りたいと考えて、それに合わせてコートを整備することにしました。
ここの店長をしていた当時、並行してスクールもやっていて、そのとき一緒にやっていた2人と今の会社を始めたので、スクールのノウハウはありました。僕たち3人はフットサルの元選手なので、フットサルとはどういうものかを知ってもらうためのクリニックを企画したり、個人で来られた方も楽しめるプログラムを用意したりと、利用しやすい環境の整備を行っています。
スクール事業を拡大しようと考えています。流山にコートを借りて、スクールを始めました。沿線にスクールを増やしていきたいです。
また、取手は野球とバスケットボールが強いイメージがあるので、サッカーやフットサルの街というイメージも持ってもらえるようにしたいですね。
そのために、子どもから大人、おじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い年齢の方々が利用しやすい施設にしたいと考えています。